タージ・マハル周辺に住むインド人の生活を撮ってきた

2017年05月29日

ヒンドゥー教の思想は、人間の根源的な問題を解決するところにあります。

インド人は、生きることは、身体と心からなる「体」を持つことであり、体は全ての欲望の土台となって、欲望は人間を束縛する主な要因だと考えられてきました。

今回はその考えをもとにアグラで暮らしているインド人の生活、風景を写真と共に紹介したいと思います。

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アグラで生活している人々

タージマハルの豪華さとは真逆の町の姿

 

アグラはデリーとは少し違った雰囲気である。

どこか中東のような空気感。

タージ・マハルから歩いてくる途中でバッタリとサルと遭遇。

周りを見渡してみると牛だけでなくサルもいる。インドでは多くの動物が神の化身として崇拝されていて猿もその中の一つである。話は変わるがサルのお尻は赤かった。

 

本場のラッシーも初体験。

味が色々選べたけど僕はバナナ味にした。

少しドロッとしていてヨーグルトに近い味だ。

 

ラッシーも飲んで本格的に散策してみた。

タージ・マハル周辺ということもあり、観光客を取り込もうとオートリキシャもたくさんある。後ろの建物を見ればわかる人にはわかるが、やはりデリーとは違う。砂漠にいるかのような、渇いた空気感。

彼らの「静けさ」

道をあるきながらそこに暮らしている人々をカメラに収めた。

撮ると何か言われるんじゃないかと思ったが、特に何も言われず、座り続けている。観光客をジロリと見ているのか、彼らの文化がそうなのか分からない。彼らの目を見ていると世俗の生活、価値観を望まない悟りきったオーラさえ感じる。

 

街自体は広くなく、少しの散策で周辺を回りきれる。

短い時間ではあるが、新しいインドの姿が見えてくるようだ。

無邪気な子供たちは万国共通

元気な子供たちを撮った。

写真を撮ろうとするとニコっと笑ってはしゃぎだす。イタズラな笑みを浮かべている彼らの姿は万国共通である。

こんな所にもサルこと神の化身がスイスイと屋根を通り過ぎていく。バナナを渡せば寄ってくるかもしれない。

脇道を通っていると今にも壊れそうなベンチに腰掛けている叔父さんに会った。一緒に写真も撮ってくれた。

カースト制度の現実

家の中で食事をしている子供。中の様子と食べ物を見ると、言葉では表せない感情が湧いてきた。僕が暮らしている日本は本当に贅沢で不平不満も彼らにとっては比べ物にならない。日々に感謝したい。

まとめ

個人的にはタージ・マハルよりこの通りの姿、人々の生活を見て考えるものが非常に大きかった。

有名な観光地である偉大な建築物のタージ・マハルの周りに住む、とても贅沢とは言えない彼らの生活。

彼らの宗教と思想は、先進国である日本とはあまりにもかけ離れていて、時間の流れに逆らわず、流れに身をまかしているようである。

無表情な彼らの感情の静けさには心の平和が見えた。

 

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