フライト中に起きる乱気流とは?

2017年06月26日

充実した旅を終えて家路に向かうフライト、ですが時々招かざる客が訪れることもあります。それがまさに「乱気流」。

僕がアムステルダムから北京を経由して名古屋に帰ってくる途中でした。その日も乱流に遭い揺られることに。さらに北京からの便は小さな機体のせいで上下に揺れ、まるでジェットコースターに乗ったかのような気分。今では乱気流に遭っても怖がることはないですが、私の隣のオランダ人が相当辛かったみたいで、声をかけた事があります。

たまに緊急着陸したというニュースを見る事がある、そこまで危険はないと言われるフライト中の乱気流。どれぐらい知っていますか?

乱気流に遭うと、多くの人はケガするのか?

アメリカ連邦航空局(FAA)によると、年間3~40人程度が乱気流の発生で負傷をしています。その内の3分の2がCAさんです。

非常口にあるCA用座席でシートベルトをしめていなかったり、機内サービス中の場合が大多数でした。1年に8億人の乗客がアメリカのフライトを利用すると考えたら、確率は非常に少ないとわかりますね。

大抵の場合、乱気流を事故としていない

 

風、ジェット気流、高い山や他の要因によって生じる強い風である乱気流はフライト中、よく起きる現象です。しばらく揺れてからおさまることが日常茶飯事で、甚大な被害をこうむった場合はほとんどありません。

ごくまれに、乱気流により起きた大きな事故は1996年に富士山の近くを飛行していた航空機が空中分解された事件です。

より良い景色を見渡せるように、富士山に近づき、風速225kmになってしまい、全員が死亡するという事故が起きました。

しかし、技術も進歩し飛行機の翼は90度まで稼働するので、強い突風にも耐えることができる構造になっています。

パイロットは乱気流がいつ発生するか知っている

パイロットはフライト前に気象状況のレポートや、機内のレーダー装置などを通じて、ある程度の予測が可能とされています。ですので、乱気流に遭う前にはシートベルトのサインが点灯し、乗客に知らせてくれるのです。

晴天の乱気流(Clear Air Turbulence)は危険

 

「晴天の霹靂」と呼ばれる晴天乱気流。とても晴れた大気中に発生し、気象レーダーにも映らない予測不可能な現象。したがってCAと乗客の人たちは突然の乱気流に遭ってしまいます。

ほとんどの乱気流障害は、これによって生じ、実際に50年間に二倍に増えて航空機運航に支障をきたしています。晴天乱気流は風速が強く変化が大きいジェット気流付近に発生すると言われています。

子供と一緒に飛行機に乗る場合はチャイルドシートを使用

 

乱気流に遭うと、機体が大きく揺れるので、子供を抱いたままだと大変危険なことです。そのためアメリカ連邦航空局(FAA)は18kg以下の子供たちが飛行機に乗る場合にチャイルドシートを利用することを勧めています。

ただしチャイルドシートは機内の持ち込み手荷物として扱われるので各航空会社の手荷物ポリシーを確認する必要があります。国際線の場合、国別のルートに沿ってシートの装着基準も異なるため、目的地によっても確認する必要がありますね。

対策はシートベルトのみ

乱気流に遭ってもほとんどの場合、シートベルトを締めていればケガをするリスクはありません。実際に激しい乱気流に遭う確率は100万分の1とされています。晴天乱気流のような場合は、事前に備えることができないので、フライト中でも、常にシートベルトを締めルことが最も安全かつシンプルな方法です。

-トラベルハック, 旅行・生活

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